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ジョージ・ヤマガタオンラインセミナー第24回




1 目的

 日本の内水面における鮭漁業の主目的は、鮭を増やすための親魚の「採捕」とされています。人工孵化事業の現場の高齢化や施設の老朽化などの課題が多い中で、低コストで河川環境を活かした鮭に関する新しい手法「発眼卵放流」の研究を行っている飯田真也氏に、これからの鮭の「増やし方」について紹介していただき、山形県内では最大の遡上量を誇る遊佐町の枡川鮭漁業生産組合の尾形組合長をはじめ山形県内の関係者で鮭を「増やすこと」について語り合います!

2 開催概要

形  式:ZOOMによるオンラインミーティング

開  催 日:4月1日のオープニングイベントから、毎週木曜日18:00から定期的に開催

参  加 費:無料

参加方法フォームより会員登録願います。

     会員登録いただいた方には、イベントごとに

     ご登録いただいたメールに開催概要とZoomID等を送付いたします

3 プログラム

令和3年11月11日(木)18:00~19:30


登壇者一覧

ジョージ・ヤマガタ

 常時山形のスタートアップシーンと世界をつなぐ男。

 クール&ワイルドな敏腕スタートアップ経営者で、お年寄りと子どもに優しい。



飯田 真也 さん

 国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産資源研究所 主任研究員

 サケのダイナミックな生活史に惹かれ、北海道大学水産学部に進学。本州日本海側においてサケ資源を持続的に利用するために何が必要かを日々模索し、サケふ化放流事業の省コスト化や野生サケの保全に関する研究を進行中。農学博士。



尾形 修一郎 さん

 枡川鮭漁業生産組合 組合長

 昭和23年11月8日、73歳。遊佐町生まれの遊佐町育ち、この地の鮭に関わり始め、祖父の代からで3代目。本業は農業。高校卒業後すぐに、祖父の手伝いで鮭の孵化事業に関わり始め、50年以上鮭に関わってきた。ふ化場が新しくなって5年目を迎えた昨年は、日本全体で鮭の不漁が叫ばれる中、前年の倍以上となる72,000尾ほどが遡上し、人工孵化事業で大きな成果をあげることができました。この鮭と農業の文化を、次の世代に残していくことを目指し、奮闘しています。



笠原 裕 さん

 山形県水産振興協会 県職員OB

 サケとの関係は、入庁からの15年間で県内の水産関係4公所すべてで鮭の増殖事業を担当した因縁の間柄と自負している。

 その間、北海道へサケふ化放流技術研修に行き、そこで得た知識と経験を基に「山形県におけるさけふ化事業基本マニュアル」を作った。

 座右の銘は「健苗育成」、カラオケの十八番は「帰ってこいよ」


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